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≪Salond Renatus -サロンド レナトゥス-≫の母体会社である、
有限会社雅建設が、この度、長年にわたる更生保護活動の功績を賞され、
法務大臣より感謝状を授与されました。

日頃より、たっぷこみゅの活動に、
多大なるご協力をいただいている矢野余里社長。

男社会が著しい建設業界という場で、事業経営を手がけ
その傍ら、福岡県協力雇用主会北九州支部の副会長として
北九州の更生保護活動を牽引しておられます。

更生保護、更生雇用における社会的分野において、
社長が持つ経験とスキルは、他には無い大きな魅力であろうと思います。
その蓄積されたノウハウは、長年の保護対象者との関係から得られたものであり
机上の理論で会得できるものではありません。
対象者との関わり方においては、他の協力雇用主の手本となるよう
雇用体制と生活指導に尽力されています。

半世紀を生きてきて、女性として尊敬できる人物は誰かと
問われたら、これまでは「緒方貞子氏」を掲げてきましたが、
今後は「矢野余里氏」と改めねばなりますまい。
それほど、私にとってはカルチャーショックなご縁だとご理解ください。

たっぷこみゅが地域振興、地域貢献を掲げ、具体的な主軸を模索する中で
北九州としての特性を持ち、誰もが重要であると感じ、
尚且つ、多くは及び腰である案件、
『更生保護』という分野を提示していただき、そこへ踏み出す勇気を
与えてくれたことに、心から感謝しています。

北九州の女性人口が50万余り。
その中で、どれほどの人と関わりが持てるでしょう。
そして、どれほどの人にこの先のしるべを見ることができるでしょうか。
そう考えれば、この出会い、幸運以外のなにものでもないと私は感じています。

自分たちにできることには限りがありますが、
せめて、このたっぷこみゅに集う方の中で、
そうした活動に耳を傾けてみようかと
そんな気持ちが芽生えてくれるなら嬉しいですし
一緒に賛同くださる方が現れることを願ってやみません。

矢野社長！この度は本当におめでとうございました
そして、今後とも宜しくご指導くださいますようお願い申し上げます。