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たっぴぃ さん
師走に思う経営理念の意味
2016年12月10日 21:09
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こんにちは!たっぴぃです!


なかなか更新できず、気がつけば師走になっていました
毎年、この時期になると1年は早いなぁと思うものですが
今年は特に早かったなぁ

おかげさまでたっぷこみゅも80店舗を超すお店が軒を連ね、
さながらWeb商店街といったところです。
12月に入ると、一気に街の騒めきが増し、気ぜわしくなりますね。
お店のオーナーたちはなかなかゆっくりする時間もないでしょう。
かく言うたっぴぃもけっこう忙しいんですよ
でも、ちょっと、ここで一年の総括をば!

今年の一年、前半はなんということのない年だったんだけど
後半、といっても9月以降ね・・・
≪たっぷこみゅ≫がリニューアルし、
≪新生たっぷこみゅ≫がスタートしてからは目の回るような忙しさ
そこで自分なりに今年のお仕事を振り返ってみました

たくさんのお店の経営者さんたちとお会いする機会があり
そこで、たっぴぃもいろいろなお勉強をさせていただいてます
老舗のオーナーも、新たにスタートする若い経営者さんも
スタイルや考え方は違えど、仕事に真摯に向き合うことの大切さを教えてくれます。
そこは戦場であり、安らぎであり、糧であり、希望です
直接お会いすることのない方でもたっぷこみゅを通じて
何らかのつながりを持てたことは、たっぴぃにとってはとても大きな
財産なんだなと、心からそう思うのです

そこで、今日はたっぴぃが尊敬する経営者さんのおひとりをご紹介します。
「肉のわき」の和氣道弘代表です


肉のわきは小倉北区大畠の国産黒毛和牛にこだわる精肉店。
遠方から買いに来られるお客さまも多い有名店です。
このお店が凄い!のは
1、超逸品のお肉をえぇ~?という価格で提供する!
2、お惣菜のクオリティがハンパなく高い!
3、鋼のように強い家族の絆と抜群のチームワーク!

和氣代表の細かい、目配り、気配りがスタッフ全員に浸透していますから
消費者は「ここなら安心!」という気持ちでお買い物ができます。
実は昨今、畜産農家の減少は著しく、良質の和牛を仕入れるのも大変な状況なのです。
スーパーで扱う和牛は交雑牛が主流となり、『国産和牛』と表記されていても消費者の概念とは大きくかけ離れているのが現状だと言えます。
しかし、【肉のわき】は、創業38年を迎えてもなお、「最高のお肉をお手頃価格で食卓へ!」というスタイルを崩しません。
この厳しい状況下でも、頑なに突き進む和氣代表の真意、
それは、「手料理を前に家族で食卓を囲むことこそが社会の基盤づくりである」
その一語に尽きるのです。
忙しすぎる現代人は手間暇かけて料理を作ることをおざなりにしがちです。
コンビニやスーパーでお惣菜やお弁当が簡単に手に入る。
キッチンも汚れませんし、後片付けも楽!
しかし、その便利さを選択する私たちは後世に正しい何かを伝えることができるのでしょうか。
夕食を家で食べられない子供たちがたくさんいる、そんな社会が本当に豊かな社会であるはずがありません。

「食育が健全な社会基盤を作る。そのためには、美味しいお肉をお手頃価格で提供する!」
厳しくとも揺らぐことのないそのスタイルの裏には
社会を憂いながらも将来に確かな希望を見出そうとする経営理念があるのです。
この意を汲み、さらにパワーアップしようと息子さんご夫婦も毎日頑張っています!
北九州にはこのような素晴らしい経営者さんがたくさんいます。
たっぴぃは、これからもそんなお店をもっともっと応援しようと思います!!

でも、わきのお惣菜は美味しすぎて、ついつい買っちゃうんだよなぁ
 

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